よくある質問
当院ついて
- 診察室は個室ですか?
- プライバシーに配慮し全室完全個室となっております。
- 内診室は個室ですか?
- プライバシーに配慮し全室完全個室となっております。 内診が予想される方は長めのスカートでご来院ください。
- 待ち時間はどのくらいかかりますか。
- 混み具合によりますが、1時間~1時間半程度です。
診療内容やご来院者数、緊急の分娩対応がある場合は待ち時間が長くなることもございます。
何卒ご理解ください。
- 母乳外来はしていますか。
- はい、しています。
助産師外来で産後の育児相談や母乳相談をしています。
里帰り出産等で他院で分娩された方も対応しておりますので、お気軽にお問い合わせください。
- 出産育児一時金直接支払制度は利用できますか。
- はい、利用できます。
当院に分娩目的で通院されている方は妊娠26週頃にご案内いたします。
ご不明な点がございましたら、お気軽に受付までお問い合わせください。
産科について
- 立ち合い出産は行っていますか。
- <一時休止>
希望者には行っています。詳しくは担当医にご相談ください。
- 会陰切開は行っていますか。
- 初産の方については、行うことが一般的です。経産婦さんは切開しないよう努力していますが、児が娩出直前に苦しがる場合など母児の安全を考えて会陰切開を行う場合もあります。
- 骨盤位(逆子)の場合、あるいは前回の分娩が帝王切開であった場合の分娩様式は、どのようにしていますか。
- いずれも当院では帝王切開としています。
- 生理が遅れていますが、自分で施行した尿検査では妊娠反応ができません。どうしてですか。
- 市販の検査薬で陽性に出るのは、排卵日より16日目以降の場合です。
治療で高温期間に内服や注射を投与している場合や、予想外に排卵が遅れた場合にはこのようなことがあります。
- 性病になると、子供ができないですか。
- 確率があがります。
- 風邪薬などはいつまで可能ですか。
- 妊娠の可能性が高い場合は市販薬の服用は中止し、ご来院ください。
- 妊娠中に旅行はダメですか。
- 妊娠中は初期(15週まで)と後期(35週以降)は原則的に長距離の旅行や温泉はお控えください。
禁止ではありませんが、医師にご相談ください。
出発日の間近に診察を受けて、問題ないことを確認しておくと心配ないでしょう。
母子手帳は常に持ち歩いていましょう。
- 羊水検査について教えてください。
- 羊水検査は妊娠16週頃に行います。ご入院の必要はありませんし、痛みもありません。
ご本人のご希望により行う検査です。詳細は直接お話させていただきます。
- 妊娠中なぜ太ってはいけないのですか。
- 妊娠中体重が増えすぎると、妊娠中毒症や妊娠糖尿病になりやすいです。
またお腹の中の赤ちゃんが大きくなる傾向があり、産道を通りにくく難産になりやすいのです。
赤ちゃんの体重3kg、胎盤と羊水1kg、子宮や乳腺の肥大で1~2kgとして、合わせて6kgになります。
ですからお産の直前では、妊娠前に比べて6~8kgの増加が理想的とされます。
妊娠の中期(20週)以後は食べ過ぎに注意し、適度な運動を心がけるようにしましょう。
- 里帰り出産を考えています。帰省先の医師とのコミュニケーションのとり方や帰省するタイミングを教えてください。
- 帰省先の産婦人科の健診を事前に一度受け、分娩をお願いしておくのがいいでしょう。
9ヶ月までには帰省して、現在の主治医からの紹介状を持参して受診しましょう。
婦人科について
- 内診ってどのように調べるのですか。
- 内診は、まず診察台に上がり、足を所定の位置にのせます。おなかのあたりにカーテンが引かれます。
医師はゴム手袋を着け、片手の手の指を膣内に入れ、もう片手の手でおなかを軽く押さえ、はさむようにして子宮や卵巣の状態を調べます。通常、内診は2~3分で終わります。
- 検査費用は保険がきかないと聞きますが。
- 婦人科の病気が疑われ、適切な治療を行うための検査には保険は適用されますので安心してください。
- ピルはどのように利用するのですか。
- ピルは女性ホルモンであるエストロゲンとプロゲステロンを合わせた内服薬で、排卵を抑えて子宮内膜や頸管粘液の状態を変えることです。
避妊する働きがあります。通常、3週間毎日服用したら、1週間休むという28日周期の服用となります。
ピルを服用し、人工的に28日周期にするため、月経日をコントロールできます。ピルの処方には婦人科での診察・検査が必要です。
- 卵巣嚢腫について、その症状や検査方法、そして病気の兆候について教えてください。
- 卵巣嚢腫は病気の兆候はほとんどなく、偶然見つかることが多い疾病です。かなり大きくなった場合にはおなかから触れて見つかることもありますし、腹痛の原因となる場合があります。子宮内膜症による卵巣嚢腫の場合は、生理痛が酷くなったり、性交痛がある場合もあります。
内診や超音波エコーによって大きさや、内容の状態を調べます。悪性・良性の鑑別には血液検査による腫瘍マーカーのチェックやMRI撮影などが必要になる場合もあります。基本的には直径が5~6cmを超えるものは手術の対象と考えていいでしょう。
- 最近、生理が不順で、予定がたたずに困っています。
- 婦人科的に異常がないか調べたほうがいいでしょう。特に異常が無い場合は、ピルをお勧めします。ピルを内服すると、1ヶ月に1回の規則的な生理の周期となります。また、生理痛が緩和される場合もあります。ただし、ピルは避妊薬ですので、妊娠を希望していらっしゃる方には使用できません。
- 年々、生理痛が強くなっています。
- 生理痛が強い人の中には、子宮筋腫や子宮内膜症の可能性がありますので、受診をお勧めします。
また、痛み止めは早めに内服したほうがよいでしょう。
- 受診したいのですが、生理中でも診察や検査はできますか。予約のタイミングは、生理や症状に合わせて、いつ頃が良いですか。
- 生理中でも可能な診察や検査はあります。病状によっては月経周期に合わせた検査や治療のスケジュールをご相談いたします。まずは受診可能な日をご予約ください。
- アフターピルの処方はできますか。
- アフターピルの処方はできます。病院にお問い合わせの上、受診してください。アフターピルは性交渉後72時間以内に内服すればよいので、あせらず、なるべく日中にご連絡ください。
- 不妊治療は高いですか。
- 不妊治療は、一般不妊治療(タイミング指導、人工授精)とART(生殖補助医療:体外受精など)があります。
ARTは自費診療となりますので、費用が高額となることがあります(詳しくは治療にかかる費用をご覧ください)。
- 妊娠前に子宮がん検診や乳がん検診は施行しておいた方がいいですか。
- 子宮・乳房のどちらも施行をお勧めしています。妊娠した場合、妊娠の影響で乳房検査はしづらくなりますし、産後も授乳などで検査しづらいため、出来る限り妊娠前に一度検査をお勧めしています。
- 子宮筋腫があるといわれたことがあります。
- 患者様の年齢・筋腫の場所・大きさ・筋腫による症状の有無により治療方針が異なります。それぞれの患者様にとって最適な方法をお示ししますので診察の際にご相談ください。
- 子宮内膜症があると言われたことがあります。
- 患者様の年齢・内膜症のある場所・大きさ・症状(腹痛はあるのか?感染はあるのか?)の有無により治療方針が異なります。
それぞれの患者様にとって最適な方法をお示ししますので診察の際にご相談ください。
入院について
- 入院室のタイプは選べますか。
- 基本個室です。
- 入院時には何をもっていけばよいのでしょうか。
- お産は予定通りとは限りません。入院時の持ち物には、お名前をご記入の上、早めに準備しておきましょう。
- お母さん用
母子健康手帳、健康保険証、パジャマ、さらしの腹帯、妊婦用ブラジャー、産褥用ショーツ、洗面用具、タオル - 赤ちゃん用
ご退院時の衣類一式(肌着・中着・ベビードレス・おくるみなど)
- お母さん用
- 出産後、シャワーやお風呂は利用できますか。
- 出産後2日目からシャワーをご利用になれます。
シャンプーも構いませんが、不安な方はスタッフがお手伝いします。
- ご飯はおいしいですか。
- 分娩という大きなイベントの後です。おいしいお食事を召し上がってください。栄養バランスも考えた美味しいお食事です。
アレルギーのある方は事前に申し出てください。
- 母子同室ですか。
- 当院では母子別室制をとっています。
退院後はお子様と長いおつきあいとなりますので、せめて入院中はお産の疲れを癒し、別室制でおくつろぎください。 ※基本的に母子同室です。ご要望によっては別室にてお預かりも可能
- おっぱいのケアはしてくれますか。
- 入院中はもちろん、退院後も母乳外来で、指導、搾乳、治療を行っています。
- 入院のタイミングを教えてください。
- 破水・出血したときにご連絡ください。
- 陣痛
初産婦さん:規則的な陣痛がおおよそ10分間隔(1時間に6~10回)になったとき
経産婦さん:規則的な陣痛がおおよそ15分間隔(1時間に4~5回)になったとき - 破水(すぐに当院へご連絡ください!)
ちょろちょろ もしくは、パシャっとお水が出た感じがある場合は清潔なナプキンを当て、すぐに当院へ連絡してください。尿漏れか破水かは自分で分かりにく時もありますので必ず連絡ください。感染予防のためシャワーや入浴はしないようお願いします。 - 出血
流れるような出血や血の塊、パット3分の1以上広がるような出血があった場合は、すぐにご連絡ください。
- 面会時間は何時から何時まですか。
- <面会時間はコロナ対応のために現在は制限しております>
友人、知人の方は13:00~17:00
ご家族、親戚の方についてはお尋ねください。
小学校入学前のお子様の面会はできません(赤ちゃんの兄弟は面会できます)
具合が悪い(下痢・嘔吐・発熱など)方、周辺で感染症が流行っている方の面会はご遠慮ください。
産後は、ご家族でも通常の時間内での面会をお願いします。
同室の方も休まれていますので、大勢での面会はご遠慮ください。
産後は、お産の疲れの影響や夜間の授乳が続いて寝不足になるので、日中の休息や睡眠が大切です。
- 入院中上の子と会えますか。
- <面会時間はコロナ対応のために現在は制限しております>
面会時間内であれば可能です。
ただし、下痢嘔吐発熱などの症状がある場合や、周辺で感染症が流行っている場合はご遠慮ください。
- 陣痛中はどのように過ごしていますか。
- 破水していない場合は、陣痛が強くなるように、散歩や階段昇降・入浴・足浴などを行うことがお勧めです。
また、あぐらをかいたり、四つん這いや楽な体勢で過ごしたり、パートナーに痛い部分をさすってもらいましょう。