乳がん検診
乳がんについて
乳がんは女性が疾患するがんの第1位です。また近年では、日本人女性の乳がん患者が急増しており、年齢に問わず誰でもかかる可能性のある疾患と言えます。乳がんはまだ小さいうちは治療を開始すれば、多くのケースで治療を期待することができます。そのためには早期発見が一番重要です。
乳がん検診の種類
乳がん検診では次の検査を行います。それぞれの検査には以下の長所と短所があります。
単独で行うよりも、マンモグラフィと乳腺超音波を併用した方が、より多くの乳がんが見つけられるという研究結果が出ています。
乳がんの自己健診を習慣化しましょう
乳がんは、自分で発見できる数少ないがんの一つです。
毎週、毎月など、タイミングを決め、自分の乳房に異変が無いかチェックする習慣をつけてください。
症状があれば、早めに受診をしてください。
セルフチェックの一例
- しこり、ひきつれ、くぼみが無いか
- 乳頭から分泌液が出ていないか
- 乳房に痛みや違和感などの症状が無いか
視触診 | 医師が、乳房を直接見て触ることで、異常がないか診察します。 |
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マンモグラフィ検査 | 乳房専用のレントゲンを使った検査で、乳房を板の間に挟み、圧迫した状態で固定します。 薄く延ばして撮影することで、異常が写りやすくなります。 【長所】 特に40歳以上の方の石灰化の描出に優れています。 【短所】 特に20代~30代の方の高濃度乳房では診断精度が下がります。 |
逗子市の乳がん検診
- 逗子市・葉山町の方は、逗子市乳がん検診は40歳以上は偶数年齢で、視触診とマンモグラフィーになります。
- 葉山町の方は、乳がん検診は20歳以上の方が対象になります。20歳~39歳は視触診のみ、40歳以上は偶数年齢で視触診+マンモグラフィーになります。(40歳以上奇数年齢の方の視触診のみ検診はありません。)
- その他クーポンが送られてきた方