医療法人 社団桜山会 丸山産婦人科は逗子にある産婦人科

TEL.046-873-8103

受付時間 8:30~11:30/14:00~16:30
木曜の午後診療は、産後1ヶ月健診
休診日 土曜午後・日曜・祝日

出産案内

出産案内

妊娠から産後までの流れ

Step.1 妊娠初期 妊娠~妊娠3ヶ月

  • 妊娠初期の定期健診:2週間に1回 妊娠と判断されましたら、まずは各市町村の健康センターなどで母子手帳をお受け取りください。 妊娠中は服薬やお食事は注意してください。よく分からない事などは、お気軽に当院までご相談ください。 また、安定期(妊娠5ヶ月)に入るまでは、2週間に1回の診察を受けましょう。 ※急患はいつでも受付してますので、異常があるときは電話してご来院してください。
妊娠初期によく起こる症状
  • 妊娠悪阻 つわりのことです。症状には個人差があり、全く普通に食事ができる人、空腹になると気分が悪く、かえって食欲が増す人から、水分さえ取れずに長期の入院治療を要する方までおります。 赤ちゃんに害のない薬を飲んでいただくこともあります。
  • 切迫流産 流産になりかかっているという状態のことです。出血や腹痛、下腹の張りなどが主な症状です。 安静が大切で薬を飲んでもらうときもあります。この時期の流産は初めから赤ちゃんが弱いために流産することが多いので、超音波による診察で、赤ちゃんが元気であればあまり心配はないといえます。

Step.2 妊娠中期 妊娠4ヶ月~妊娠6ヶ月

  • 妊娠中期(安定期)の定期健診:4週間に1回 妊娠安定期に入りましたら、4週間に1回の診察を受けましょう。
中期に起きる症状
  • 切迫流早産 腹痛、下腹の張り、出血が主な症状ですが、この時期の流産は赤ちゃんが元気なのに子宮の入り口の締まりが悪かったり(頸管無力症といいます)、過度の子宮収縮のために起こります。安静にして、子宮の収縮を抑える薬を使用したりします。

Step.3 妊娠後期 妊娠7ヶ月~妊娠9ヶ月

  • 妊娠後期の定期健診:2週間に1回 妊娠後期では、定期健診は2週間に1回の検診を受けましょう。 この時期には、お産のための入院の準備などを無理せず、少しずつ進めていただきます。主に準備いただくものは以下をご覧ください。 当院では入院時、最低限なものは用意させていただいておりますので、できるだけ少ない荷物で入院してください。
入院時にご準備いただくもの
  • 母子手帳
  • 印鑑
  • 診察券
  • 新生児をくるむバスタオル 1枚
  • お母さんの着替え用下着(季節にあわせて)
  • 小銭
あると便利なもの
  • 産褥ニッパー(腹帯のかわり)
  • 経産婦さんで、前回のお産時に使用したもの(産褥ショーツ、哺乳帯、ナプキン等)
  • リップクリーム
部屋について 基本個室となります。

Step.4 出産・分娩 妊娠10ヶ月~出産

  • 出産・分娩を間近に控えたこの時期の定期健診:1週間に1回 出産・分娩を間近に控えたこの時期は、毎週1回診察を受けましょう。 出産の兆候が現れるまでは、ご自宅でお過ごしいただいて結構ですが、以下のような症状があった場合は、お産が始まった兆候ですので、すぐにご連絡ください。 また、以下の症状の他に異常がある場合もご連絡ください。
中期に起きる症状
陣痛が始まる 15分~20分おきに規則的におなかが張ってくる。
おしるし うすい血性の分泌物がおりる。
破水 急にお湯(羊水)がおりる。
急患はいつでも受付けしてますので、妊娠中の陣痛、出血等異常があるときはお電話の上、ご来院してください。

Step.5 出産後

  • 出産後の定期健診:1月に1回 出産後も母子ともに1ヶ月に1回程度の検診を受けましょう。 また、特に初産の方は不安がいっぱいだと思います。育児の第一歩である、沐浴や授乳、おむつ交換などを私たちと一緒に経験し、慣れていただきながら、育児のイメージづくりを行っていきます。ご希望があればお父さんの参加も可能です。

Step.6 産後ケア

  • 退院し、ご自宅に帰ってからも、お母さんのことでお困りのことがあればお気軽にご相談してください。 へその処理、へそからの出血、乳房のケアやトラブル、母乳外来、母乳相談、赤ちゃんのうんちのご相談、おむつかぶれなど、新生児のマイナートラブルの対処法、育児相談などを行っております。また、女性の一生のパートナーとして健康をサポートいたします。

里帰り出産について

院内は換気等、感染症対策に十分に気をつけておりますが、お車でお越しのかたはお車でお待ちいただくこともあります。
  • 生まれ育った逗子で安心して出産を迎えたい
  • 実家で安心できるうえ、産後もゆっくり休める
などの理由から「里帰り出産」を選ぶ方も多くいらっしゃいます。 当院で里帰り出産をご希望の方は、分娩予定が確定した段階でご連絡ください。 転院や移動時の注意点、留守中の家のことなどの対策をしっかり立てておくことが大切です。 紹介状をご持参の妊娠32週までに里帰りをお願いします。

お申込み方法

電話でお問い合わせ下さい。 TEL:046-873-8103

ご来院時期

より安全に管理させて頂くために、妊娠34週頃までに受診されるようお願いしております。 その後は出産まで、当院で妊婦健診をさせて頂きます。 初回の診察・健診時は、色々なお話をさせて頂きますので、午前の場合は11時30分までに、午後の場合は16時30分までに、お時間に余裕をもってお越しください。
■ 診察時に必要なもの
    • 健康保険証
    • 母子健康手帳
    • 妊婦健康診査受診票(地域によってはお使い頂けません)
    • 紹介状
    • 検査データ
    • 産科医療補償制度登録証(現在通っている産婦人科で登録をされている方のみ)
※お申込み後に里帰りできなくなられた場合はお電話でご連絡をお願いいたします。 ※かかられている産婦人科で骨盤位(逆子)と言われている場合は、お電話でご連絡をお願い致します。 ■ 妊婦健康診査受診票の取り扱いについて

神奈川県意外の地域の受診票をお使いの方は、「償還払い制度」について、受診票発行先の市区町村の担当課へお問い合わせ下さい。

妊婦健診

妊娠された方は、出産までの間に定期的な健診が必要です。 この検査では母体に異常がないか、赤ちゃんは順調に育っているかを確認します。 母子手帳と、各自治体から配布される妊婦健診の補助券は毎回必ずご持参ください。
妊婦健診検査
8~12週 血算 TPH RPR HBs抗原 HCV抗体 HIV抗体 HTLV-1 風疹抗体 不規則抗体 血糖 子宮頚部細胞診
20週~24週 子宮頸管長 胎盤位置 クラミジア抗原
26週~28週 血算 50g糖負荷試験
33~35週 膣分泌物培養(GBS)
36週 血算 肝機能 NST

妊婦健診であると便利な持ち物

母子健康手帳や診察券、保険証、助成券(各市町村によって異なります)といった妊婦健診必須アイテムに加えて、下記のアイテムを持っていくと便利です。
■ メモ&筆記用具

医師や助産師から教わったことをメモしたり、気付いたことを書き留めておくのに便利です。

■ 体温調整する羽織りものなど

待合室の空調や季節によっては、冷えや暑さを感じるかも。羽織りものやブランケットなどを持っていくと良いでしょう。

■ 待ち時間の暇つぶしアイテム

混んでいると、順番が回ってくるまで長時間待つこともあります。

妊婦健診を受ける際の注意点

  • 保険証の変更や住所変更などがございましたら、必ず受付スタッフにお申し出ください。
  • 妊婦健診は全て予約制のため、必ず次回の健診日を確認してください。
  • 妊娠健診には、なるべく簡単な服装でお越しください。
  • 毎回、尿検査があります。採尿できる状態でのご来院をお願い致します。
  • 尿検査以外の検査がある場合には、その日の妊婦健診が終了までに、お時間がかかることがございます。 また、診療内容によっては、診察の順番が前後することがございます。何とぞよろしくお願い致します。
  • 経膣および経腹超音波の画像も診療記録となりますので、動画や静止画等の撮影はご遠慮して頂きますよう、よろしくお願い致します。
  • 医師の指示で他の検査や治療・処置・処方などがあった場合には、別途費用がかかります。
  • 妊婦健診の内容とご来院の時期は、個々の妊婦さんの状況が異なってきます。必ず医師の指示通りに妊婦健診を受けて頂きますよう、よろしくお願い致します。

料金のご案内(保険外診療)

■ 分娩予約金について

分娩予約金(10万円)および分娩予約申込書をそえて受付までよろしくお願いいたします。分娩予約金は分娩費用の一部に充当させていただきます。 予約金は、医学的な理由により当院から転院をおすすめした場合には全額返金いたします。ただし、ご本人のご都合で転院の場合には如何なる場合も返却いたしません。

■ 出産育児一時金について

直接支払制度に対応しております。

  • 出産育児一時金制度とは 健康保険法等に基づく保険給付として、健康保険や国民健康保険などの被保険者またはその被扶養者が出産したとき、出産に要する経済的負担を軽減するため、一定の金額が支給される制度です。
  • 支給額について 支給額は42万円です。 (在胎週数が22週に達していないなど、産科医療補償制度加算対象出産ではない場合は、39万円)
  • 直接支払制度 出産育児一時金の請求と受け取りを、妊婦の方に代わって当院が行う制度です。 出産育児一時金が当院へ直接支給されるため、退院時に窓口で出産費用を全額支払う必要がなくなります。 出産育児一時金について詳しくは厚生労働省のホームページをご参照下さい。 手続きなどの詳しくは当院までお問合せください。
Q&A形式でご案内しています。
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